川崎F戦で2ゴールを挙げた香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのトーマス・トゥヘル新監督が日本代表MF香川真司のクオリティを称賛している。8日、ドイツ紙『ルール・ナッハリヒテン』が報じた。
アジアツアーで来日中のドルトムントは7日、川崎フロンターレと親善試合を行い、6点を奪って快勝を収めた。香川は序盤に2ゴールを決め好調をアピールしている。
トゥヘル監督は「シンジは中盤での重要な役割を果たすため、素晴らしいクオリティをもたらしてくれる」と同選手を絶賛した。香川は昨冬マンチェスター・ユナイテッドから古巣ドルトムントに復帰し、同指揮官のもとで初めてのシーズンを迎える。
また、同紙はこの日1ゴールを決めたMF丸岡満の活躍をファンが祝福していると報じている。同選手は昨季Bチームを中心にプレーしたが、今季はトップチームでの活躍が待望されているようだ。
トゥヘル監督のもと新たなチームとして再出発するドルトムント。香川と丸岡はチームの主軸として輝くことはできるのだろうか。
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