本田圭佑(左)とスソ(右)【写真:Getty Images】
シニシャ・ミハイロビッチ新監督のもと新たなシーズンをスタートさせたミラン。どうやら日本代表FW本田圭佑には激しいポジション争いが待っているようだ。8日、イタリア『メディアセット』が報じている。
新指揮官のもとミランは4-3-1-2のフォーメーションを採用するとみられており、本田はトップ下での起用が見込まれている。現在、先発候補はイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラだが、昨冬加入したMFスソ(21)もトップ下に意欲を示している。
「僕は右ウイングとしてもプレーしたけれど、10番でもプレーできると考えているよ。心地よいポジションだ」
スソは昨季インテルとのミラノ・ダービーら6試合に出場。右ウイングを中心にプレーした。今季はウイング不在ということでトップ下でのプレーを熱望しているようだ。同じくトップ下でスタメンの座を確保したい本田にとっては強力なライバルとなる。果たして、ミハイロビッチ監督の信頼を勝ち取るのはどの選手なのだろうか。
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