武藤嘉紀【写真:Getty Images】
今季からドイツ・ブンデスリーガのマインツでプレーする武藤嘉紀が8日、チームに合流して初めて練習に参加した。
前日午後にドイツで到着したばかりの武藤は午前中にメディカルチェックを受け、そのままチーム練習に加わって汗を流している。日本時間では夜になる現地午後は室内でのトレーニングになるようだ。
練習後、武藤はクラブ公式フェイスブック上でビデオメッセージを公開し、「今日初めて練習に参加させてもらいました。チームメイトも非常に優しくて、すぐに馴染めそうな気がします。マインツでしっかり結果を残せるように頑張ります」と、チームの第一印象と意気込みを語っている。
また、地元紙『ヴィースバーナー・クーリア』は到着から半日でチームに合流したことへの驚きとともに、マルティン・シュミット監督のコメントを伝えている。初めて武藤のプレーを直接見たシュミット監督は「彼はトップフォームにある。1週間前まで公式戦を戦っていたからね」とコンディションの良さを称賛した。
一方、「我々は唯一時差ぼけには注意しなければならない」と、日本との7時間の時差を懸念材料に挙げている。なお、武藤のマインツ入団会見は明日9日に行われる予定だ。
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