アトレティコ・マドリーからバルセロナに移籍したアルダ・トゥラン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーからバルセロナに加入したMFアルダ・トゥランは7日、スペインラジオ局『Rac1』のインタビューに応じ、移籍した印象について言及した。
以前から「メッシは宇宙人」とこれから同僚となるアルゼンチン代表選手を絶賛していたA・トゥランは「メッシやイニエスタ、ネイマールとプレーできるのは夢の様だ。僕にとっては憧れの選手だし世界最高のチームを構成する」と他の選手も称えた。
まだポジションも背番号も決まっていないが、トゥランは「大事なのはルイス・エンリケが僕がバルセロナでプレーすることを希望していることだ」と、細かいことは気にしない姿勢を示した。
なおバルサが来季のチャンピオンズリーグ(CL)で2連覇を達成した場合、トルコ代表MFにとっては初めてのCL優勝となるため「優勝できるよう願うよ。CL優勝が必要なんだ!」と、執念を示した。
アルダは昨年、アトレティコの一員としてCL決勝でレアル・マドリーと対戦。しかし93分で同点に追いつかれ、延長戦で惨敗している。
また、同選手はイングランドのクラブからのオファーもあったことを認めたが、バルサの関心を知った瞬間、一切迷わなかったと伝えている。
移籍金3400万ユーロ(約45億5600万円)+最大700万ユーロ(約9億3800万円)で移籍されたA・トゥランは、バルサと5年契約を交わしたものの、同クラブの未成年移籍規定違反による選手獲得禁止処分中のため、来年1月まで公式戦には出場できない。
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