チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、かつて指揮したレアル・マドリーから司令塔の引き抜きを狙っているようだ。

　英紙『ミラー』が7日に報じたところによれば、モウリーニョ監督はイスコを獲得するために移籍金2000万ポンド（約37億円）を提示した。しかしマドリーはこのオファーを拒否しており、イスコ売却の意思はないという。

　プレミアリーグ王者はユベントスの補強候補に挙がっているオスカルを取引に含める用意があり、スペイン代表MF獲得に本腰を入れる可能性もある。かつてフランク・ランパードが背負った8番を受け継いでプレーするオスカルは、ユベントスから移籍金1200万ポンド（約22億円）での完全移籍または1年間の期限付き移籍というオファーを受け取っているとされ、こちらも去就が注目される。

　また、イングランドU-19代表のイサイア・ブラウンと新加入のブラジルU-20代表MFナタンは、友好関係を築いているオランダのフィテッセへ1年間武者修行に出される見込みとなった。

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