ニューヨーク・シティの元イングランド代表MFフランク・ランパードは、2人のビッグネームとチームメイトになれたことに喜びを感じているようだ。7日付の英紙『BBC』が伝えている。

　ランパードは2013/14シーズン終了後にチェルシーからニューヨーク・シティへの移籍を発表。しかし、親会社と同じ傘下にあるマンチェスター・シティへ1年間のレンタル移籍を経て今夏からチームの一員としてプレーする。

　ニューヨーク・シティは、ランパードに加えて元スペイン代表FWダビド・ビジャがメルボルン・シティへのレンタルから復帰し、ユベントスからイタリア代表MFアンドレア・ピルロも獲得した。

　これまでは別々のリーグでプレーしてきた3人が、アメリカの地で初めて同じユニフォームを来てピッチに立つことになる。

「ダビドとアンドレアはトップレベルの選手だ。彼らと同じチームメイトになれて、僕はラッキーだ」と喜びを語ったランパード。

　これまでプレミアリーグ時代には多くのフリーキックを決めてきたが、「ピルロの裏へ落とすボールとフリーキックはベストだと思う。彼ならファーストキッカーを務められるね」と、イタリアのレジスタを称賛した。

　また、「僕は今まで全ての試合を見てきた。全ての選手がどのようにプレーするのかは分かっている。毎日彼らとプレー出来ることは喜びになるだろう」と、その他の選手についても理解を深めている。

　ランパードはニューヨークという街がすっかり気に入ったようだ。

「このような素晴らしい街に住んでフットボールが出来きて幸運だ。この間は街中を車で走った。とても興味深かったよ。僕は“シティボーイ”なんだ」

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