カーザ・ミランのあるポルテッロ地区への新スタジアム建設が認められた【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑が所属するミランが新スタジアム建設に向けて大きな一歩を踏み出した。7日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』を含む複数のメディアが報じている。
ミランが求めていたミラノ・ポルテッロ地区への新スタジアム建設が、フィエラ・ミラノ財団よって正式に認められた。これにより残るは市による認可のみとなり、最大の障壁を通過したとみられている。
新スタジアム建設プロジェクトを担当するバルバラ・ベルルスコーニCEOは、今回の決定に対し「クラブにとって歴史的な一歩となった。ミラノにロンドンのようなスタジアムが建設される」と喜びのコメントを発している。
ミランはEXPOミラノ終了後の2016年に、同クラブのオフィスである「カーザ・ミラン」を構えるポルテッロ地区にスタジアム建設をスタートしたいと考えていた。2018-2019シーズンのオープンを目指し、新スタジアムはホテル、スポーツ・カレッジ、レストラン、遊技場、緑地、市民専用スペースが含まれる複合的施設となる計画だ。
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