どうすれば決定力を高めることができるか?
そのように考えたとき、2015年6月に行われたロシアワールドカップ2次予選のシンガポール戦は、まさに日本代表の『決定力不足』だった。固く塞がれた相手のディフェンス組織をぶち破れず、スコアレスドロー。ブラジルワールドカップのギリシャ戦(0-0)も同様だ。逆に、南アフリカワールドカップで日本代表と対戦したオランダは、岡田ジャパンの整備されたディフェンスに手こずりながらも、ヴェスレイ・スナイデルのミドルシュートでこう着をぶち破った。
どうすれば、決定力は高まるのだろうか? どのような攻撃の形が、決定力を生み出しやすいのだろうか?(続きは『フットボール批評issue06』でお楽しみください)