記者会見に臨んだ香川真司【写真:編集部】
ドルトムントの日本代表MF香川真司は6日、翌日の川崎フロンターレ戦に向けた記者会見に臨み、新監督の下で迎えるシーズンへの意気込みを語った。
日本でチームに合流して前日練習のため等々力陸上競技場を訪れた香川は「このスタジアムに来て、たくさんのファンが待ってくれていましたし、こうやって日本から応援してくれていることをすごく心強く思う」と自身やドルトムントを応援するファンの多さを改めて実感した様子。
そのうえで「ドルトムントというチームを日本やアジアでもっと有名にできるように、自分も活躍してサポーターの心を掴んでいきたい」と決意を新たにした。
昨季ドルトムントに復帰した香川だが、ユルゲン・クロップ監督の下での最後の1年は非常に苦しい戦いを強いられた。そして、今季はトーマス・トゥヘル監督の下で再出発となる。
そのシーズン開幕を前にして「本当に勝負だと思っていますし、また新しい挑戦として積極的に、貪欲に勝利と結果を求めてさらに上を目指してチャレンジしていきたい」と香川はモチベーションに満ちあふれている。
さらに「明日から監督に対してアピールが始まりますし、監督とともに素晴らしいシーズンになるように頑張っていきたい」と新チームでのレギュラーポジション獲得を誓い、シーズン初の対外試合に闘志を燃やした。
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