決勝でゴールを決めた大儀見優季【写真:Getty Images】
【なでしこジャパン 2-5 アメリカ代表 カナダ女子W杯決勝】
カナダ女子ワールドカップ決勝戦が現地時間の5日に行なわれ、なでしこジャパンはアメリカ代表と対戦し2-5で敗れた。
日本代表FW大儀見優季は「力不足を感じた」と今大会を振り返った。
大儀見はこの試合で26分にゴールを決め、大会を通してチームメイトと「形になってきていた」と語っている。それでも、「チームを勝利に導けなかったことは足りないものがあった」と結果を嘆いた。
同選手は今大会を通じて「力不足を感じた」と強調し、今後に向けて進化をしなければならないと決意を示した。
「女子サッカーの今後がかかっている。何かを変えていかないと、女子サッカーが本当の意味で評価されることはないと思います」
MF澤穂希が今大会が最後のW杯と表明しており、この23人で戦う最後の試合となった。大儀見は「いい意味で変な集団だった。まとまりもあり、個性も強い。ピッチ内外で助けられた」と振り返った。
今大会、日本代表最多となる2ゴールを挙げた大儀見。「このチームの1人としてプレーできたことを誇りに思う」と締めくくった。
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