最もゴールが決まったW杯決勝に【写真:Getty Images】
【なでしこジャパン 2-5 アメリカ代表 カナダ女子W杯決勝】
FIFA女子ワールドカップ決勝が現地時間の5日行なわれ、なでしこジャパンはアメリカ代表と対戦した。
合計ゴール「7」の5-2で終わった同試合は、W杯史上“最もゴールの決まった決勝”となった。最多記録は1958年男子ワールドカップのブラジル対スウェーデンで、今回と同じく5-2でブラジルが優勝した。
この試合でハットトリックを決めたFWカルリ・ロイドは女子W杯決勝で初めてハットトリックを決めた選手となり、また15分でのハットトリックは男子を含め決勝での最速記録となった。さらには3点目となったハーフウェイラインからのロングシュートは男子含めてW杯決勝としては史上初。
85分にはアレックス・モーガンに替わって40歳のクリスティ・ランポーンが途中出場を果たし、女子W杯決勝の最年長出場を記録した。
90分を通して一進一退の攻防が繰り広げられた今回の決勝。チーム、個人ともに記録尽くめのW杯決勝となった。
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