日本代表のFW大迫勇也、MF長澤和輝が所属するケルンは5日、ドルトムントからセルビア代表のMFミロシュ・ヨイッチ（23）を獲得したことを発表した。契約期間は2019年6月末までの4年間で、背番号は8を着ける。

　2014年1月にパルチザン・ベオグラードからドルトムントに加入したヨイッチは、在籍1シーズン半でブンデスリーガ20試合、チャンピオンズリーグ5試合に出場した。ケルンのマネージャーを務めるヨルグ・シュマッケ氏は「ヨイッチは若い頃から国際経験が豊富な才能ある選手。様々なポジションでプレーすることができ、セットプレーのキックも良い。ドイツサッカーに精通しており、これまでもクオリティーを示してきた」と高く評価している。

　また、ケルンはシャルケに所属するブラジル人DFフェリペ・サンターナ（29）の獲得を断念したことを併せて発表。メディカルチェックでふくらはぎの肉離れが見つかったことが理由と明かされている。

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