ベルギー代表のDFアルデルワイレルド【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーは、ベルギー代表のDFトビー・アルデルワイレルド(26)の獲得を望むトッテナムとクラブ間合意に達したようだ。
伊メディア『スカイ・スポーツ』のジャンルカ・ディマルツィオ記者によれば、この週末にマドリードで交渉していたトッテナムのダニエル・レビー会長が、移籍金1140万ポンド+出来高100万ポンド(総額約23億円)で合意に達し、数日中にもメディカルチェックと正式発表が行われる見込みだという。
アヤックスの下部組織で育ったアルデルワイレルドは、2014-15シーズンに日本代表のDF吉田麻也が所属するサウサンプトンに期限付き移籍し、プレミアリーグ2位の33失点という強固な守備を支えた。サウサンプトンは680万ポンドの買取オプションを保有していたため完全獲得を狙っていたが、アトレティコは拒否条項を行使し、最も高額な移籍金での放出を選択していた。
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