レアル・マドリーOBのR・カルロス氏【写真:Getty Images】
インド・スーパーリーグ(ISL)のデリー・ディナモスは4日、元ブラジル代表DFのロベルト・カルロス氏(42)が監督に就任することを発表した。
レアル・マドリーOBのR・カルロス氏は、2011年に当時所属していたロシアのアンジ・マハチカラで選手兼コーチに就任。翌年現役を引退すると、その後はトルコのシヴァススポルとアクヒサル・ベレディイエスポルの監督を歴任した。今年6月には本人がカタールのアル・アラビと合意したと声明を出したものの、同クラブが公式HP上で監督就任を否定し破談となっていた。
2014年から始まったISLは、10月から12月の間に8チームがホーム&アウェイで総当たり戦を行う。デリー・ディナモスは1年目のシーズンで元イタリア代表のFWアレッサンドロ・デル・ピエロを有したものの、年間順位を5位で終えたためプレーオフ進出とはならなかった。
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