ドルトムントに所属するMF丸岡【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは4日、本拠地のシグナル・イドゥナ・パルクでチャリティーマッチを開催し、ドイツの元オリンピック代表選手で構成された「チーム・ゴールド」と対戦した。
シーズン開幕イベントの一環として行われた試合では、ハンドボールの元ドイツ代表GKシルビオ・ハイネフェッター氏、2002年ソルトレイクシティ冬季五輪スキージャンプで金メダルを獲得したスベン・ハンナバルト氏、2012年ロンドン五輪ビーチバレー金メダリストのヨナス・レッカーマン氏らを含む即席チームが奮闘。
しかし、ドルトムントはFWピエール=エメリク・オーバメヤンのハットトリックなどで前半を6-0と折り返し、後半開始から出場したMF丸岡満もMFマルコ・ロイスのパスを右足で流し込んで1得点を挙げ、チーム・ゴールドに17-0で大勝した。丸岡は3日に行われたVfLレーデとの練習試合に続いて2試合連続ゴールとなった。
なお、4万1200人のファンが集まった慈善試合の収益金25万ユーロ(約3400万円)は、スポーツ支援基金ドイチェ・シュポルトヒルフェに寄付される。ドルトムントは現地5日にアジアツアーへと出発し、7日に等々力競技場で川崎フロンターレと対戦する。
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