バルセロナに所属するFWペドロ【写真:Getty Images】
リバプールは、マンチェスター・シティへの移籍が噂されるイングランド代表のFWラヒーム・スターリングの後釜としてバルセロナに所属するFWペドロ・ロドリゲスの獲得に動いているようだ。
レッズは2017年まで契約を残すスターリングに対し、2020年まで週給10万ポンド(約1700万円)を支払う新契約を提示。しかし、20歳のアタッカーはタイトル獲得の可能性が高いクラブに移籍することを望んでおり、契約延長はしない意向を示している。シティは4000万ポンド(約77億円)でオファーする準備をしているが、リバプールは5000万ポンド(約96億円)を要求していると見られている。
英紙『エコー』によれば、リバプールを率いるブレンダン・ロジャース監督は、スターリングの代役として突破力に定評のあるペドロが理想的な補強になると考えているようだ。ペドロは2019年6月まで契約延長のサインを交わしたばかりだが、バルセロナでは“南米3トップ”の控えに甘んじている。
27歳のペドロは2014-15シーズンのリーガエスパニョーラで35試合(先発15)に出場し、6ゴール、6アシストを記録。スペイン代表としても51試合16ゴールをマークしている。
なお、リバプールは今夏の移籍でMFジェームズ・ミルナー、MFロベルト・フィルミノ、DFナサニエル・クラインなど多くの即戦力を獲得し、トップ4返り咲きを狙っている。
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