8.リーグ最終節、バルサがデポル残留に手助け?
最終節でバルセロナはデポルティーボと引き分けた【写真:Getty Images】
既にリーグ優勝を果たしていたバルセロナは、最終節で残留を争っていたデポルティーボ相手に2-0でリードしていたが、勢いをつけたデポルティーボは17分の間に同点に追いつくことに成功した。
結局試合は2-2で終わり、このドローによってデポルはもう1年プリメラ・ディビション(1部リーグ)に残ることができたが、バルセロナがそうなるように加担していた可能性がある。
目的をすでに達成していたバルサには、デポルティーボとの結果は重要ではなかったため、引き分けに持ち込まれるもバルサは焦らず、ポゼッションを支配するプレーに終始した。実際にデポルティーボのDFアルベルト・ロポは試合後、シャビにもっと落ち着いてプレーするように頼んだと明かしている。
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