3.イタリアの至宝を抜いたディ・ナターレ
セリエA通算207ゴールを記録したアントニオ・ディ・ナターレ【写真:Getty Images】
ウディネーゼのFWアントニオ・ディ・ナターレ(37)は4月28日のインテル戦でゴールを決め、”イタリアの至宝”ロベルト・バッジョと並び立つ存在となった。
セリエA歴代得点ランキングで、バッジョと並ぶ「205ゴール」という記録を打ち立てたのである。シーズン終了時には記録を「207」まで伸ばしている。
そんな同選手だが2014-2015シーズン限りでの引退が濃厚とみられていた。しかし、今のところ引退発表は行われていない。史上最も成功した地方クラブ選手のプレーを、来季も目に焼き付けたいところだ。
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