ユベントスに移籍するGKネト【写真:Getty Images】
ユベントスは3日、フィオレンティーナを契約満了となったブラジル代表のGKネト(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2019年6月末までの4年。
2011年にブラジルのアトレチコ・パラナエンセからフィオレンティーナに加入したネトは、2013-14シーズンから正守護神としてプレーし、在籍4年間で72試合に出場。また、チリで行われているコパ・アメリカ(南米選手権)2015ではパラグアイに敗北したブラジル代表に帯同していた。ユベントスではイタリア代表のジャンルイジ・ブッフォンのバックアップおよび将来の正GKとして期待が寄せられる。
また、ユベントスはイタリア人GKマルコ・ストラーリがセリエBに降格したカリアリへフリーで移籍したことも併せて発表。2010年に同クラブへ入団した37歳のストラーリは、第2GKとしてブッフォンの欠場時に安定した守りを見せ、2014-15シーズンのコッパ・イタリアにおいては全5試合でゴールマウスを守り、20年ぶりのカップ戦優勝に貢献した。なお、カリアリとの契約期間は2年となっている。
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