インテルに所属するDF長友【写真:Getty Images】
インテルに所属する日本代表のDF長友佑都(28)が、来季はイタリア以外のリーグでプレーするかもしれない。
サンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長は先日、インテルのピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)と会談し、移籍金500万ユーロ(約7億円)のオファーを提示したと見られている。一方、インテルを率いるロベルト・マンチーニ監督は「今のところ退団の予定はない。我々は彼をリスペクトしている。しかし、何が起きるかは分からない」と残留を示唆している。
伊メディア『スカイ・スポーツ』によれば、長友は移籍先の候補してたびたび報じられているサンプドリアに入団する意思はなく、仮にインテルから退団を強いられれば、国外のクラブに移籍することを視野に入れているようだ。
長友にはDF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)、2011年に国内2冠を達成したリール(フランス)、過去にMF稲本潤一(現J2札幌)が在籍したウェストブロムウィッチ(イングランド)などセリエA以外の欧州各国クラブが関心を示しており、2016年6月で契約満了を迎えるSBの去就に注目が集まっている。
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