インテルに所属するDF長友【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのサンプドリアは、インテルに所属する日本代表のDF長友佑都の獲得を諦めていないようだ。
伊紙『ガゼッタ。デッロ・スポルト』によれば、長友の代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏が適切なオファーがあれば検討すると発言したことで、サンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長が再び移籍交渉の乗り出し、インテルのピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)と会談したと報じられている。
記事によると、インテルは長友の移籍金を500万ユーロ(約7億円)に設定しており、サンプドリア、ローマ、リールといった欧州各国クラブが関心を示している。また、長友本人は残留する意思を明言しており、4シーズン半を過ごした愛着のあるクラブで来季のスクデット獲得に照準を合わせている。
なお、サンプドリアは2014-15シーズンでリーグ7位に終わったものの、6位のジェノアがUEFAライセンスを取得できなかったため、繰り上がりでヨーロッパリーグ出場権を獲得。新シーズンはクラブOBで前アル・ジャジーラ監督のワルテル・ゼンガ監督がチームを率いる。
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