レアル・マドリーのMFトニ・クロース【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのMFトニ・クロースは2日、ドイツで自身のファンデーションを開設すると同時にマドリーでの1シーズン目を振り返り、来季についても触れた。3日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
クロースは、マドリーでの初年度で無冠に終わったにも関わらずバイエルンから移籍したことについて、「ワールドカップを優勝してから決断した退団は完璧だった。確信しているし、満足もしている」と、後悔していない姿勢を示した。
個人のパフォーマンスに関しては「とても良かった。チームにフィットしていると思う」と満足感を示し、来季については「どんな試合でも勝てるチームがあるから、タイトルを獲得できるよう願っているよ」と意気込みを見せた。
今季55試合に出場したクロースは、2得点15アシスト、そして何より3000本以上のパスを出していながら成功率92%と、パサーとしての能力が高く評価されている。
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