6.ジェラード、後半出場直後の退場劇
後半に出場して38秒で退場したジェラード【写真:Getty Images】
リバプールは第16節でユナイテッドに敗れて以降、13試合無敗をキープし、リーグ戦前半の失速を見事に取り返した。
第30節、最後に敗戦を喫したユナイテッドにリベンジを果たすべく試合に臨んだリバプールだったが、前半にフアン・マタのゴールを許し1点のビハインドを追ってしまう。
指揮官ブレンダン・ロジャース監督は、ハーフタイムにアメリカ行きが決定している主将ジェラードの投入を決意。キャプテンマークを巻いて登場したジェラードだったが、ファーストプレーでアンデル・エレーラに激しいタックルを見舞うと、マーティン・アトキンソン主審はレッドカードを提示。
自身ラストとなる“ナショナルダービー”は、わずか38秒のみのプレーに終わってしまった。
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