4.ジェラード、リバプールからの退団を表明
リバプールからの退団を表明したジェラード【写真:Getty Images】
リバプールにとって、2015年という年はクラブの命運を左右するニュースから始まった。1月2日、キャプテンのスティーブン・ジェラードが17年間プレーしたクラブからの退団を表明した。
プレミアリーグのトロフィーを掲げることは叶わなかったが、8歳で下部組織に入団して以降、2005年のCL優勝を含む10個のタイトルを獲得。“レッズ”(リバプールの愛称)の歴史上最も偉大なキャプテンはその後、シーズン終了をもってMLSのロサンゼルス・ギャラクシーへ移籍することを発表した。
「人生で最も難しい決断だった。家族と一緒に数日間悩み抜いた末に決めたことだ。いずれまたリバプールに戻り、クラブの力になりたいと心から願っている」と、将来的に愛するクラブに凱旋することをサポーターに誓った。