杭州緑城のトルシエ監督【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグの杭州緑城は1日、フィリップ・トルシエ監督(60)の解任を発表した。
フランス出身のトルシエ監督は、2002年の日韓W杯で日本代表を指揮し、2008年に当時JFL所属のFC琉球の総監督に就任。その後、2014年7月からチュニジアのスファクシアンを率いていたが、同年9月に契約解除となった。
同監督は12月、元日本代表監督の岡田武史氏(現FC今治オーナー)が2012年から2年間率いた杭州緑城の指揮官に就任。しかし、今季のリーグ戦16試合を終えて16チーム中14位と低迷し、わずか7か月で解任となった。
なお、シーズン終了までは中国人コーチの楊戟氏が暫定監督を務める。
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