神戸に移籍するFWレアンドロ【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸は2日、柏レイソルからブラジル人FWレアンドロ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は11。
レアンドロは2005年に当時J1だった大宮で日本でのキャリアをスタートさせると、山形、神戸、G大阪でプレー。2014年に柏へ移籍し、今季はJリーグとAFCチャンピオンズリーグを合わせ、公式戦21試合で10ゴールを挙げていた。
レアンドロは神戸の公式HP上で「自分はヴィッセルでプレーしたことがあり、また日本で一番長くプレーしたチームでもありますので、今回神戸に戻れることは自分にとって嬉しいことです。今まで自分が見せてきたものと同じか、それ以上のプレーを期待してください。前回神戸に在籍した時よりも良いプレーができるように頑張ります」と7年ぶりの古巣復帰を喜んだ。
また、柏を通じては「まず、レイソルサポーターの皆さんが自分にしてくれたことには、感謝の気持ちしかありません。サッカーをしている以上、こういうことは起こりうることで、今回、自分のサッカー人生を考え、結果的にレイソルを離れることになりました。ただ柏のサポーターの方にはたくさん支えてもらって、本当に感謝しています。自分が柏で過ごした1年半は、自分にとって良い時間でした。これからもレイソルの皆さんのことを応援しています」とコメントした。
なお、神戸はブラジルのポンチプレッタから期限付き移籍していた27歳のMFフェフージンとの契約を双方合意の上、7月1日付けで解除したことも併せて発表している。
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