本田圭佑のマネジメント事務所『HONDA ESTILO』は1日、経営権を持つオーストリア3部のSVホルンの最終トライアウトに参加する選手と開催概要を明らかにした。

　先月30日に国内トライアウトの2次選考を終え、100人の参加者から最終選考に進む選手1人が決定した。東京学芸大学サッカー部所属のDF永井雄介が欧州挑戦のチャンスを掴んでいる。

　オーストリアで行われる最終選考参加に際し現在4年生のセンターバックは「トライアウトでは手応えがあったわけではないが、自分のプレーができたので悔いはなかったです。最終選考は頑張りたい」と意気込みを語った。

　主催側は永井を選んだ基準として「フィジカル重視」を挙げ、豊富なスタミナとボールを扱う技術も評価したとしている。

　なお、6日から8日までオーストリア・ホルンで行われる最終選考は練習参加の形で行われ、ミランへ合流する前の本田圭佑も自主トレーニング目的で練習に加わるという。そこでは「一緒にトレーニングや会話をすることで、技術やメンタル面を総合的に判断」するとのこと。

　また最終日の8日にはSVホルンへの経営参入について本田自身が登壇する記者会見も行われる予定となっている。

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