レアル・マドリーのMEイスコ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督は、夏にアメリカでのプレシーズンツアーへ行く前に、MFイスコに戦力として数えていることを通告したという。スペイン紙『アス』が30日に伝えている。
同紙によれば、ベニテスはイスコに出場機会とチームの中で重要な役割を保証したようだ。マラガ出身の“魔術師”は昨季、競争相手のMFハメス・ロドリゲスが負傷していた間は存在感が強かったが、復帰後には存在感を薄めていた。
4-2-3-1を起用するとみられるスペイン人指揮官のフォーメーションでは、イスコはトップ下やボランチとしてプレーできる。
以前には「控えの立場には満足していない」と語ったイスコ。ユベントスやアーセナルといったビッグクラブも関心を寄せているともいわれているが、23歳のスペイン代表はベニテス監督のもとマドリーで定位置を確保できるだろうか。
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