HSVと合意した日本代表DF酒井高徳【写真:Getty Images】
シュトゥットガルトに所属する日本代表DF酒井高徳は、ドイツで2つ目のクラブへ移籍することになったようだ。
ハンブルガーSV(HSV)が、クラブのオフィシャルツイッターで酒井と合意に達したと発表している。
HSVのディトマール・バイエルスドルファー会長は、「クラブ間、そして選手とも合意に至った」と語り、土曜日から行われるスイスでのキャンプに合流すると明かしている。
また、ブルーノ・ラッパディア監督は「彼は足元の技術があり、とても強い。そして、攻撃的な選手でもある。キャラクターもあり、チームにフィットするはずだ」と太鼓判を押している。
酒井は2012年1月にアルビレックス新潟からシュトゥットガルトに期限付き移籍。その後、完全移籍を掴み取り、ブンデスリーガで通算87試合、ヨーロッパリーグには11試合に出場している。
2シーズン連続で入れ替え戦の末にブンデスリーガ残留を決めたHSV。果たして酒井は名門復活のキーマンとなれるだろうか。
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