なでしこジャパンのMF川澄奈穂美【写真:Getty Images】
なでしこジャパンは、現地時間1日に準決勝でイングランド代表と対戦する。6月30日付の英紙『ガーディアン』は、前回大会女王であるなでしこジャパンの「4人の要注意人物」を挙げている。
1人目は準々決勝オーストラリア戦で決勝点を決めたFW岩渕真奈だ。「なでしこの最も輝く花」と称され、スーパーサブとしての起用に警戒している。
大野忍はかつてアーセナル・レディースにも所属しており、イングランド国内でも名が知られているようだ。同僚としてプレーしていたイングランド代表GKショバン・チェンバレンは「彼女が現れる脅威に警戒しなければならない」とコメントしている。
MF川澄奈穂美は、キャプテンの宮間あやとともに「日本で最も知られている選手のひとり」とされており、アメリカでプレーしていたことも紹介されている。
そして、同紙が最大の要注意人物としているのが、佐々木則夫監督だ。なでしこジャパンを2011年ドイツW杯優勝、2012年ロンドン五輪銀メダルに導いた指揮官を「目覚ましい成功を収めた」と称賛している。
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