ストークに所属するGKベゴビッチ【写真:Getty Images】
チェルシーはアーセナル移籍が決定したGKペトル・チェフの後釜としてストーク・シティに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表のGKアスミル・ベゴビッチ(28)の獲得に動くようだ。
2010年冬にストークに加入したベコビッチは、これまで150試合以上に出場し、3シーズン前には母国の年間最優秀選手を受賞。クラブとの契約期間は残り1年となっており、契約延長の話し合いは進んでいないため今夏の退団が取り沙汰されている。
英紙『デイリー・メール』によれば、チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督もベゴビッチ獲得を了承し、クラブはすでにストークと交渉を始めているようだ。同クラブは移籍金600万ポンド(約11.5億円)を提示したが、所属元は1000万ポンド(約19億円)を要求している。
なお、ストークはベゴビッチが移籍した場合はU-21イングランド代表のジャック・バトランドを正GKに据えると報じられている。
【了】