ユベントスのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ【写真:Getty Images】
セリエA王者のユベントスは、DFレオナルド・ボヌッチとの契約延長を間近に控えているが、思わぬ“横やり”が入るかもしれない。伊紙『トゥットスポルト』が伝えている。
イタリア代表DFを狙っているのはレアル・マドリーだ。セルヒオ・ラモスがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するのではないか噂されており、ここに来て同じ街のマンチェスター・シティの名前も挙がってきている。
ラファエル・ベニテス監督が就任したチームは、ラモスの移籍に備えてボヌッチ獲得を検討していると同紙は伝えている。
ユベントスはボヌッチとの契約を2017年まで残しており、2年間の契約延長は時間の問題との見方もあったが、マドリーはボヌッチ獲得のために現在のサラリーの倍額となる年俸400万ユーロ(約5億4800万円)と移籍金3000万ユーロ(約41億1000万円)を準備しているという。
また、英メディア『スカイ・スポーツ』によれば、ラモスがマドリーにユナイテッド行きを希望する旨を伝えたとも報じており、ラモス移籍が実現すれば、ユベントスはボヌッチ残留を楽観視できなくなってしまうのかもしれない。
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