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ロナウジーニョ、トルコで盟友エトーとコンビ再結成へ

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナウジーニョ、トルコで盟友エトーとコンビ再結成へ
エトー(左)とロナウジーニョ(右)【写真:Getty Images】

 メキシコのケレタロを退団し、新天地が注目されたロナウジーニョはトルコ移籍に近づいている。来季から1部リーグに昇格するアンタルヤスポルがロナウジーニョ獲得に迫っているようだ。トルコメディア『TRTスポル』が報じた。

 アンタルヤスポルのギュルテキン・ゲンセル会長は同メディアに対してコメントし、「我々はロナウジーニョと合意に至った。2日以内には公式発表できると思う。エトーとロナウジーニョの他に、もう1人のビッグネームともサインするだろう。それが完了した時、我々は大成功を収める」と、大型補強の成功とロナウジーニョ獲得に自信を見せた。

 ゲンセル会長が述べた通り、アンタルヤスポルはすでに元カメルーン代表FWサミュエル・エトーの獲得合意を発表しており、ロナウジーニョとはバルセロナ時代以来のコンビ再結成が期待される。

 また、トルコで「B4L MOVEMENT」というマネジメント企業を経営する有名なコーディネーター、ウムト・アクブルト氏は自身のインスタグラムにロナウジーニョのメッセージ動画を公開した。

 そこで元ブラジル代表のスーパースターは「ロナウジーニョ・ガウショです。皆さんこんにちは。もうすぐトルコでお会いできると思います」と語っている。

 移籍市場で積極的な動きを見せるアンタルヤスポルは、元FC琉球でアルジェリア代表としてW杯にも出場したGKライス・エンポリの獲得も狙っている。だが、こちらの取引は破談に終わったようだ。

 仏紙『レキップ』は28日、MLSのフィラデルフィア・ユニオンとの契約を2017年まで残すエンボリ獲得には移籍金が必要で、興味を示していたアンタルヤスポルとブルサスポルが金銭面で合意できなかったと報じた。

【了】

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