シュトゥットガルトに移籍するGKランゲラク【写真:Getty Images】
日本代表のDF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトは29日、ボルシア・ドルトムントからオーストラリア代表のGKミッチェル・ランゲラク(26)を獲得したことを発表した。契約期間は2018年6月末までの3年間。
2010年から日本代表のMF香川真司の同僚になったランゲラクは、長年に渡ってGKロマン・ヴァイデンフェラーの控えを務めてきた。同クラブは今夏、フライブルクからスイス代表のGKロマン・ビュルキを補強したため、ヴァイデンフェラーとランゲラクのいずれかが退団すると取り沙汰されていた。
ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)はクラブの公式HPを通じ「我々は新しい挑戦をしたいという彼の野心を尊重する。5年間に渡ってクラブに尽くしてくれたことに感謝の意を表したい」とコメント。
なお、アレクサンダー・ゾルニガー新体制のシュトゥットガルトは先日、正GKのスベン・ウルライヒをバイエルン・ミュンヘンに放出し、PSVからポーランド代表のGKブゼミスラフ・ティトンを2年契約で補強している。
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