ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏【写真:Getty Images】
今季までバルセロナの会長を務め、7月18日に行われる会長選挙に出馬するジョゼップ・マリア・バルトメウ氏は28日、ファンクラブとのイベントに出席。現在バルサを運営している管理委員会に補強を急がせた。スペイン『エフェ通信』が伝えている。
「レアル・マドリーなど我々のライバルクラブに後れを取ってはならない。彼等は移籍市場で様々な選手達を視察し、移籍を成立させている」
クラブの規則によれば会長選挙が行われるまでは、管理委員会は通常の行いしか許されていないが、バルトメウ氏はクラブにとってポジティブな操作は可能だと主張した。
バルサはセビージャのMFアレイクス・ビダルを獲得し、ユベントスのMFポール・ポグバの獲得を目指している。だが、FIFAの選手獲得禁止処分によって2016年1月までは新メンバーを迎えることはできないということを忘れてはならない。
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