岩渕真奈【写真:Getty Images】
カナダ女子W杯を戦うなでしこジャパンは現地時間27日、準々決勝でオーストラリア代表と対戦し、1-0で勝利した。
岩渕真奈が待望のゴールを奪い、チームを勝利に導いた。「素直に嬉しいです」と笑顔で答えた22歳は、「時間がない状況だったので、『とにかく得点』と思って」ピッチに入ったという。
仲間が懸命に戦っている姿をベンチから見つめていた。「前半から暑い中、全員が頑張ってプレーしていたと思うし、最後までみんなで点を取りに行っていたので、本当に勝てて良かった」と、勝利の喜びを噛み締めた。
「なでしこでゴールが少ないんですけど、こうやってまた大事なところで決められるような選手になりたい」と抱負を語った。連覇まで後2試合、世界の頂点を懸けた大一番で岩渕はどのようなプレーを見せてくれるだろうか。
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