佐々木則夫監督【写真:Getty Images】
カナダ女子W杯を戦うなでしこジャパンは現地時間27日、準々決勝でオーストラリア代表と対戦し、1-0で勝利した。
試合後、佐々木則夫監督は「根気強いなでしこジャパンのサッカーが実を結んだと思います」と、苦しみながら勝利を掴んだ選手たちを称えた。
この日もスムーズなパスワークが見られたが、「相手のプレッシャーが意外に弱かったので、早く自分たちのサッカーができた」と佐々木監督は振り返る。
そして、後半途中に投入した岩渕真奈がゴールを決めた。
「あの時間帯で岩渕選手のドリブルは効くと思いますし、混戦からでしたけどしっかり決めていただいて良かったと思います」と笑顔を浮かべた。
準決勝進出を決めたなでしこジャパン。指揮官は「何とかファイナルに皆さんと共に行きたいと思います」と、連覇へ向けて抱負を述べた。
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