バルセロナに所属するDFモントーヤ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するスペイン代表のDFマルティン・モントーヤのインテル移籍が間近に迫っているようだ。
24歳のモントーヤはバルセロナのカンテラ(下部組織)で育つも、2012年1月にトップデビューを果たしてから5年間もDFダニエウ・アウベス(5月に契約延長)のバックアップに甘んじている。さらにクラブは今夏の移籍でセビージャからDFアレイクス・ビダルを獲得し、ルイス・エンリケ監督の構想から外れているため、同選手は自分の力を試すために移籍先を探していた。
スペイン紙『スポルト』によれば、2018年6月までバルセロナとの契約を残すモントーヤは、インテルに150万ユーロ(約2億円)で2年間の期限付き移籍することが濃厚なようで、同クラブは契約終了時に800万ユーロ(約11億円)での買取オプションの権利を持つと報じられている。なお、バルセロナは会長選挙期間中であるため、7月18日の総選挙から誕生する新取締役会で確認された上で正式な契約締結となる見通し。
インテルには日本代表のDF長友佑都が所属しており、モントーヤが加入すればSBのポシション争いはさらに激化しそうだ。
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