2015年大会で優勝する豪州代表【写真:Getty Images】
アジアサッカー連盟(AFC)は26日、アジアカップ2019の開催国がアラブ首長国連邦(UAE)に決定したことを発表した。
UAEは3月にバーレーンで行われたAFC理事会でイランとの一騎打ちを制し大会開催が内定していたが、AFCのシェイク・サルマン・アル・ハリファ会長とUAEサッカー協会のユーセフ・アッ=セルカール会長が大会組織合意書に署名したことで、UAEの1996年以来2回目となる開催が正式決定となった。
1956年に創設されたアジア杯は、4年ごとに開催されており、2019年のUAE大会で17回目となる。また、オーストラリア代表が初優勝を飾った前回大会までは16チームで争われていたが、この大会からは24チームに参加国が拡大される。なお、優勝国にはFIFAコンフェデレーションズカップへの出場権が与えられる。
自国開催が決まったUAE代表は、2015年のオーストラリア大会で前回王者の日本代表を破り、最終的に3位入賞を果たしている。
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