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コケ【写真:Getty Images】
MF:コケ(アトレティコ・マドリー/1992年1月8日生まれ)
ボランチでもインサイドハーフでもプレーできるコケは、去年CL決勝まで導いたリーダーシップを今季も見せつけた。34試合2ゴール12アシストと、特にセットプレーのキッカーとしての貢献度はもちろんだが、底無しのスタミナはシメオネの様なタクティカルプレーにこだわる監督にとっては最適だ。特徴はシャビとは違うものの、スペイン代表では同選手の役割を担うべく最も優れたルーキーの一人として評価されている。
イスコ【写真:Getty Images】
MF:イスコ(レアル・マドリー/1992年4月21日生まれ)
アトレティコ・マドリー相手にカップ戦で敗退するなど災難な新年を迎えていたマドリーの原動力としてチームを支え、スペイン代表ではイニエスタの後継者と称えられているトップ下。トリッキーなドリブルやジダンに似ているとも言われるほどのテクニカルなトラップは既に知られていたが、アンチェロッティ前監督が求めていた守備意識を高めた。
アンドレ・ゴメス【写真:Getty Images】
MF:アンドレ・ゴメス(バレンシア/1993年7月30日生まれ)
昨夏ベンフィカからレンタルで加入したA・ゴメスは、ベテランMFパレホとハビ・フエゴと共にバレンシアの中盤を仕切り、CL出場権獲得に貢献。慎重は188㎝であるにもかかわらず、その左足から繰り出される抜群のドリブルやスルーパスは、同チームで頭角を現した現マンチェスター・シティのMFダビド・シルバの面影を写す。バレンシアは12日、同選手の完全獲得を公式発表した。
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