アドリアーノ【写真:Getty Images】
バルセロナのDFアドリアーノの代理人パウロ・アフォンソ・ネべス氏はスペインラジオ『カデナ・セル』で、7月に行われる会長選挙が終わってからクラブとの会談を求めるとし、同選手の退団を示唆した。
「プレー時間が少ないにも拘らず結果を出してきた。偉大なプロだし偉大な人だ。アドリアーノが3番目の選択肢として待機せねばいけないなら、退団させてあげた方が良いと思う。急いではいない」
2017年まで契約を交わしているアドリアーノは、合計3141分プレーした2シーズン前とは裏腹に、昨季は僅か1400分足らずしか出場していない。数々のタイトル獲得を経験した同選手は、チャンスを与えられた時は応えたもののレギュラーの座に定着したことは無い。
なおイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によれば、バルサOBでインテルの助監督を務めるシウビーニョ氏が、アドリアーノに興味を示しているという。
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