アイマン・アブデヌール【写真:Getty Images】
バルセロナが狙っているモナコ(フランス)のDFアイマン・アブデヌールの代理人アブデルカデル・ジラニ氏は24日、フランス『フートメルカート』でバルサや他クラブとの接触も認めた。
スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は20日、バルサがアブデヌール獲得を画策していると報じていた。
ジラニ氏は、バルサの他にもインテルやミランとも話し合ったと明かしており、ユベントスにおいては既にモナコとも会談したと言う。
イタリア紙『トゥットスポルト』によれば、アブデヌールはモナコと契約を交わしているにも拘らず、ビッグクラブでプレーすることに興味を抱いているようだ。
2014年までトゥールーズでプレーしたアブデヌールは、今季モナコで26試合に出場。チャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝進出に貢献するなど、本領を発揮している。
バルサは既に、セビージャからMFアレイクス・ビダルを獲得しているが、2016年1月まで新メンバーを迎えることはできない。アブデヌールは、半年間プレーできなくても構わないのか、今後の動きが注目される。
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