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FW：パウロ・ディバラ（パレルモ／1993年11月15日生まれ）
今季セリエA最大の衝撃が、このパウロ・ディバラである。セリエBからわずか1シーズンで帰ってきたチームの勢いそのままに、対戦相手を恐怖の底に突き落とした。鮮烈なプレーをみせつけたのがナポリ戦だ。幾度となく相手DFをドリブルで突破し、1人でナポリの守備陣を壊滅させた。この1年間で自身の市場価格を4倍に引き上げたディバラは来季ユベントスでプレーすることが決定している。
　

FW：マウロ・イカルディ（インテル／1993年2月19日生まれ）
インテルにとって、今季のセリエAは間違いなく素晴らしいシーズンではなかったに違いない。それでもイカルディはひたむきに結果を出し続けた。シーズン中盤には低迷に憤るファンとの衝突が話題となるも、終わってみれば22得点を決めFWルカ・トーニとともに得点王を勝ち獲った。どんなプレッシャーもものともしないアルゼンチン代表は来季も確実にゴールを積み重ねていくことだろう。
　

FW：ドメニコ・ベラルディ（サッスオーロ／1994年8月1日生まれ）
ベラルディにとってセリエA2年目となる今季は試練の年だった。序盤戦から審判への抗議で3試合の出場停止処分を受けると、中盤戦は流れの中からの得点が奪えない時期が続いた。それでも自身がゴールを決めれない時も常にドリブルと正確なパスでチームに貢献すると、シーズン通算15ゴール13アシストと二桁の大台にのせた。

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