GK・DF
マルコ・スポルティエッロ【写真:Getty Images】
GK:マルコ・スポルティエッロ(アタランタ/1992年5月10日生まれ)
アタランタ下部組織出身のスポルティエッロはGKアンドレア・コンシーリがサッスオーロに移籍したことで正GKへと昇格した。昨年までほとんどのファンが名前も知らなかった青年はシーズンを通して安定したセービングを披露。GKマッティア・ペリン、GKフランチェスコ・バルディ、GKシモーネ・スクフェットと肩を並べるイタリアの期待のGKへと成長した。
ダニエレ・ルガーニ【写真:Getty Images】
DF:ダニエレ・ルガーニ(エンポリ/1994年7月29日生まれ)
ルガーニは2014-2015セリエAのヤングスターではない。なぜならばNo.1センターバックと言っても過言ではないからだ。若干20歳のイタリア人DFは今季セリエAで全ての試合でフル出場し、退場はおろか一度も警告を受けないという偉業を達成した。しばらくセンターバック不毛の時代が続いたイタリアだが、ようやく次代を担う人材に巡りあうことができたようだ。
ステファン・デフライ【写真:Getty Images】
DF:ステファン・デフライ(ラツィオ/1992年2月5日生まれ)
ワールドカップでオランダ代表として鮮烈な世界デビューを果たした後、デフライがラツィオのディフェンスリーダーとなるのに時間はかからなかった。今季は新天地で35試合に出場。チームの躍進に貢献した。
アレッシオ・ロマニョーリ【写真:Getty Images】
DF:アレッシオ・ロマニョーリ(サンプドリア/1995年1月12日生まれ)
若干17歳でローマのトップチームに昇格したロマニョーリが、ついにその才能を開花させた。ローマでは出場機会に苦しみ今季サンプドリアへのレンタル移籍を決断。31試合に出場し2ゴール2アシストを記録した。未だ成長過程にある大器はルガーニとともにイタリアの未来を背負う逸材だ。