バルセロナが獲得を狙うマテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
バルセロナのインターナショナル部門SD(スポーツディレクター)アリエド・ブライダ氏はインテルのMFマテオ・コバチッチ獲得を成功させるため、ミラノでマルコ・ファッソーネSDと会談したようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が24日に伝えている。
ブライダ氏は以前、イタリア『インテルニュース.it』でリバプール移籍が濃厚だと報じられているコバチッチについて「もう我々のプランには入っていない」と、獲得の可能性を否定していたが『コリエレ』の情報によれば嘘をついていたことになる。
話し合いの結果、インテルはコバチッチを放出する代わりにバルサの控えDFマルティン・モントーヤと今季ウェスト・ハムにレンタル移籍していたMFアレックス・ソングを引き渡す様に求めたという。
コバチッチは今季21歳の若さで国内リーグ35試合に出場し、内25試合はスタメン出場を果たした。5ゴール5アシストを記録し、無得点だった昨季を上回る成績を残している。
なおインテル、そして特に助監督のバルサOBシウビーニョは、代理人が退団を仄めかしたDFアドリアーノにも目を付けているため、同選手がコバチッチの移籍に入る可能性もあるようだ。
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