ゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
ズラタン・イブラヒモビッチにジャクソン・マルティネスなど、来季に向けた移籍市場でことごとくターゲットを獲り逃してきたミランは、次なる獲物に狙いを定めたようだ。
今季はジェレミー・メネズ以外の得点源を確保できず、新たなストライカーを補強の最優先事項としてきた。しかし、これまでに報じられてきた候補たちには見向きもされず、補強は遅々として進んでいない。
そしてミランが次に狙うのは、なんとナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインだ。24日に『トゥットスポルト』が伝えた。
同紙によれば、代理人を務める兄のニコラス・イグアイン氏がミランからの接触を明かしたという。
しかし、リーグ戦で18ゴール、全公式戦で29ゴールを挙げたセリエA屈指のストライカーを獲得するには6000万ユーロ(約83億円)が必要と見られている。今夏のミランは7500万ユーロ(約104億円)もの補強資金を移籍市場に投入できるとされているが、そのほとんどをイグアインに費やさなければならなくなる。
ヨーロッパのカップ戦出場権がない点もマイナスに働いてしまうミランだが、今度こそ意中の相手を射止めることはできるだろうか。
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