新時代の幕開けを迎えるユベントス【写真:Getty Images】
FWカルロス・テベスとMFアンドレア・ピルロの退団が迫っているユベントスだが、一方で若手3選手の補強を進展させている。
クラブは23日にウディネーゼからレンタルで獲得していたMFロベルト・ペレイラ(24)の買取オプションを行使したことを発表した。移籍金は1400万ユーロ(約19億円)を3年間で支払う。同選手との契約は2019年6月30日までとなっている。
また、サッスオーロのFWシモーネ・ザザ(23)とFWドメニコ・ベラルディ(20)の獲得についても進展した。イタリア紙『トゥット・スポルト』によれば、ユベントスとサッスオーロは両選手の保有権買取に合意したとのこと。ザザは今夏ユベントスに加入し、ベラルディは2016年6月までサッスオーロにレンタルで残留する。
国内2冠とチャンピオンズリーグ準優勝を果たすなど一時代を築いたユベントス。今季がFWパウロ・ディバラ(21)やDFダニエレ・ルガーニ(20)といった有望な若手の買取を進めている。果たして新たな黄金時代の幕開けとなるのだろうか。
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