マインツに所属するMFガイス【写真:Getty Images】
日本代表のDF内田篤人が所属するシャルケは23日、マインツからU-21ドイツ代表のMFヨハネス・ガイスを獲得したことを発表した。契約は2019年6月末までの4年間で、背番号は「5」を着用する。なお、移籍金は公表されていない。
グロイター・フュルトの下部組織で育った21歳のボランチは、2013年夏にマインツに加入すると、移籍初年度からリーグ戦33試合でチーム2位の5アシストを記録。ミドルパスの精度に磨きをかけた今季はリーグ屈指の司令塔に成長し、34試合で4得点3アシストをマークしていた。
シャルケのホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)はガイスについて「正確なセットプレーやパス能力を備えており、スペースにいる選手を見つけられるブンデスリーガ屈指の守備的MFだ。マインツではあの若さですでに主将を務め、責任を負う力と意志があることを示している」とコメント。
また、ガイスはクラブを通じて、「シャルケのスタジアムやファンは魅力的だし、アレーナには特別なものを感じる。ヘルトSDとアンドレ・ブライテンライター監督の話には非常に説得力があって、シャルケでは新しい何かを始めることができると思うよ」と話している。
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