川崎Fへの3年ぶりの復帰が決定したMF田坂祐介【写真:Getty Images】
J1の川崎フロンターレは23日、ブンデスリーガ2部のボーフムに所属していたMF田坂祐介を完全移籍で獲得したことを発表した。
田坂は2007年から川崎Fでプレーし、2012/13シーズンからボーフムへ移籍。3シーズンで81試合9得点を記録していた。
ボーフムでは13/14シーズンから背番号10を背負い、コンスタントにプレーしてきた田坂だったが、今季途中で監督が代わると出場機会が減少。
シーズン途中で「自分の将来についてマネージャーと話したことはない。契約延長の話も受けていない」と退団を示唆し、その後同クラブからの退団を発表していた。ボーフムはリーグ戦11位で1部昇格を逃している。
背番号「35」を背負う田坂は川崎Fのオフィシャルサイトで「フロンターレのサポーターの皆さん、こんにちは。田坂祐介です。再び青黒のフロンターレのユニフォームを着てプレーできること、いつでもどんな時でも熱く温かいサポーターの皆さんと共に戦えることを嬉しく思います。
パワーアップした等々力でプレーするのが今から楽しみです。これまでの自分のサッカー人生の経験を、タイトルという目標に向かって戦っているチームに吹き込めるように精一杯頑張っていきたいと思います」と3年ぶりとなる古巣復帰への喜びを語っている。
1stステージは優勝争いに加わることが出来なかった川崎F。田坂の復帰が2ndレグに向けた起爆剤となるだろうか。
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