コパ・アメリカ（南米選手権）準々決勝でアルゼンチン代表と対戦するコロンビア代表のMFハメス・ロドリゲスは記者会見で、同試合とFWリオネル・メッシについて言及した。

　スター同士の対決が注目される際、個人戦ではないと否定するのがセオリーだが、マドリーの10番はメッシについて「別世界にいる唯一無二の選手」と称え、比較は妥当ではないと語った。

　まだベストコンディションではないというハメスは、その理由についてこう説明する。

「チリの大勝以外は拮抗した試合ばかりだった。才能溢れる選手によってこれだけ接触とフィジカルが強いられるのはハードだ」

　キープレーヤーにはどのチームも細心の注意を払っているため、スペースはほとんどない。だが、アルゼンチンは相手の良さを消すのではなく、自分たちのプレーを作り上げる傾向があるため、美しい試合が予想できるとハメスは主張した。

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